この記事では、2023年6月にクランチタイマーで話題になった最新のWebサービスやアプリについてご紹介していきます。
「AI or Not」は、画像をドラッグ&ドロップするだけで瞬時にAI画像かどうかを判断してくれるサービスです。
Photoshop デスクトップ版(Beta)ジェネレーティブ塗りつぶしについても、現時点での商用利用はできないとAdobeが正式に発表しています。(2023年7月現在)
画像を商用利用する際に心配な場合は「AI or Not」を利用してチェックしてみるのもいいかもしれません。
以前Photoshop デスクトップ版(Beta)ジェネレーティブ塗りつぶしで作成したAI画像と、元画像(AI加工なし)のもので試してみました。
AI加工したものは、AIが作成したと判定されました!
元画像は人間が撮影したものだと認識されています。
どこまで正確か未知数ではありますが、今後需要の高まるサービスとなりそうです。
「Drawchat」は無料で使えるオンラインホワイトボードです。
会員登録不要で誰でもすぐ利用することができるため、スポット利用やお試し利用に重宝します。
TOP画面のStartボタンを押すと、すぐホワイトボードが現れます。
ユーザー名はランダムで付与される仕組みです。
ページ下部で発行されるURLを会議メンバーと共有すれば、リアルタイムで同時編集をおこなうことが可能となります。
リモートワーク主体の会社では、今後オンラインホワイトボードは欠かせない存在となりそうです。
「花火をあげよう」は、全国の煙火店をネットワークし、好きな場所で好きな時に、プライベートな空間で楽しむ花火をネット注文できるサービスです。
2023年4月より、提携している花火大会の中のプログラムの1つとして、メッセージを添えたプライベート花火をあげることが可能となりました。
提供エリアごとに日時・プランを選択して購入することができます。
「花火大会でサプライズ花火をあげる」というと従来はハードルが高いイメージですが、「花火を上げよう」はあらかじめ金額や日時が指定されているため、予算に応じて選ぶことができます。
今後サプライズなどで利用される機会が増えるかもしれません。
「BeReal」は10代〜20代前半の若者を中心に普及しているSNSです。
BeRealは2020年にフランスでリリースされ、2022年以降ダウンロード数が一気に増加しています。
日本国内での大学生認知度は80%以上と高く、30%以上が実際に利用しているという調査結果も発表されています。
従来のSNSとの大きな違いは、アプリ側から1日1回不特定の時間に通知が届き、通知後2分以内に投稿しなければいけないという点です。
その他の特徴は下記の通りです。
アプリがランダムで指定する時間に一斉に投稿をおこなうことで、映えを意識せずリアルな日常がシェアできるところが楽しさに繋がっているようです。
「cashari」はパソコンからブランド品、車まで写真に撮って登録するだけで、アイテムの査定をしてくれるアプリです。
身近な物を登録すると、自身がどのくらい資産を持っているのかを把握することができます。
資産を把握するだけでなく、リースバック、売却、寄付の3つの選択肢があり、実際に資産化することも可能です。
特にマイカーリースバックでは、マイカーを手放さずに現金化でき、最終的にまた自身の物に戻すこともできるという点で他のフリマアプリや中古車販売とは一線を画しています。
「LUUP」は、借りるのも返すのもアプリで完結する、電動アシスト自転車と電動キックボードのシェアサービスです。
既に東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋の各エリアで、3,245カ所以上のポートが設置されています。
2023年7月1日に施行された改正道路交通法では、特定小型原動機付自転車に該当する電動キックボードの運転に免許が不要となりました。
そのため、日本の免許証を所有していない在留外国人や外国人旅行者も電動キックボードに乗ることが可能となり、訪日観光客のサービス利用が見込まれています。
LUUPでは、アプリやブラウザの言語設定を「英語」にすると自動で英語表示に切り替わる機能が既に実装されており、今後利用者はますます増加するとみられています。
以上、2023年6月にクランチタイマーで話題になったWebサービスやアプリを紹介しました。
次回も最新のWebサービス・アプリについてご紹介するので、お楽しみに!
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