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気になる最新AIアプリ、AIツール5選(2023年6月)

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Crunchtimer株式会社

著者:クランチタイマー株式会社

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クランチタイマーはアプリ・Webサービスなどの開発を手掛けるWebデベロッパーです。ブログ記事ではロジカルで最適な手法を伝え、課題解決の手助けとなる情報を惜しみなく提供していきます。



この記事では、クランチタイマーメディア編集部が気になる最新のAIアプリやAIツールについてご紹介していきます。

AI画像編集ツール「Clipdrop」

Clipdropは無料で利用できるAI画像編集ツールです。

Clipdrop

Clipdropには以下の機能があります。

  • 1.CLEANUP
  • 写真から物体、欠陥、人物、テキストを削除

  • 2.REMOVE BACKGROUND
  • ワンクリックで背景を削除

  • 3.RELIGHT
  • 写真や絵のライティングを調整

  • 4.IMAGE UPSCALER
  • 画像をアップスケール、ノイズ除去、強化

  • 5.STABLE DIFFUSION XL
  • AIで高解像度のリアルな画像を生成

  • 6.REPLACE BACKGROUND
  • AIで背景を置き換える

  • 7.TEXT REMOVER
  • 画像からテキストを削除する

  • 8.REIMAGINE XL
  • 1 つの画像から複数のバリエーションを作成

  • 9.UNCROP
  • 写真を拡大・縮小・リサイズ

Clipdropは、その名前にある通り、画像をWebブラウザ上にドラッグ&ドロップするだけで画像編集が数秒で完了します。

先日ブログでお伝えしたAdobe Photoshop デスクトップ版(Beta)でも似たような機能が使えますが、こちらは有料ツールです。

Clipdropは無料で使えるため、ちょっとした画像編集をおこなう場合におすすめしたいツールです。

丁寧な敬語のメールに自動変換「3秒敬語」

3秒敬語は、どのような内容でも敬語のメール文面に約3秒で自動変換してくれるAIツールです。

取引先に何か催促を依頼するメールを送る時や、お詫びをする時など、普段以上に気を遣う場面ではメール作成に時間がかかります。

そのように特別相手を不快にさせたくない場面や、日常のメール作成でも利用すると、作業効率が大幅に上がりそうです。

今回は「納期が遅れている案件に対する催促メール」という設定でテキストを打ち込んでみました。

打ち込んだ文面はビジネスでは完全にNGな言い回しで、まるで友達に送るLINEのようです。

しかし3秒敬語が秒速でビジネス用メール文面に変換してくれました!

少し言い回しが変な部分もありますが、微修正をおこなえば十分メールに利用できそうです。

LINEで画像生成「AIイラストくん」

AIイラストくんは、LINEでテキストを打ち込むだけで画像を自動生成してくれるAIツールです。

AIイラストくん

リリース当初は招待制となっており、LINE登録しても招待コードがなければ利用ができませんでした。

2023年6月20日に招待コードが不要となり、全ユーザーの利用が解禁されました。

早速LINEで友達追加して使用してみました。

AIイラストくんでは下記3種類のメニューがあります。

  • ・イラストを作る
  • ・人物を作る
  • ・風景を作る

早速「イラストを作る」を選択し、「クランチタイマーで働くエンジニアの男の子」と入力してイラストを生成してもらいました。

数秒でイラストが生成されました!

AIイラストくん公式サイトでは、下記のような使用をおすすめしています。

  1. 話題のAIイラストを試す第一歩として
  2. インスピレーションを受けるきっかけに
  3. クリエイティブの下絵として
  4. 自分のアイコンやビジネスで活用

料金や商用利用については下記の通りです。

  • ・無料で利用できるのは1日3回まで
  • ライトプラン:1,980円/月(1日30枚)
    プロプラン:6,980円/月(回数無制限)

  • ・作成した画像のアイコン利用や商用利用可能
  • (ただし、利用規約の必読と自己責任である旨が公式に記載されています)

LINEという馴染みのあるツールで、無料で誰でも利用可能できるという点が利用のハードルを下げてくれます。

AI英語学習アプリ「abceed」

Globee(グロービー)が提供する「abceed(エービーシード)」は「学習量×学習効率を最大化する」というミッションに基づき作られたAI英語学習アプリです。

abceed(エービーシード)

令和3年度より三省堂と協業し、全国の中学・高等学校に同アプリの導入を進めてきたことにより、中学・高校の導入生徒数が昨年対比2.5倍になったことを2023年6月に発表し話題となりました。

無料のFreeプランと、月額1,650円〜のProプランの2種類があります。

アプリをダウンロードして開くと「学習の目的」、「学習時間の目標」、「アカウント作成」のシンプルな3ステップですぐに始めることができます。

有料プランに加入すると(英語で)映画・ドラマ見放題、402冊以上の教材使い放題、模試受け放題(TOIEC、英検)、MY単語帳作成など、さまざまな機能を使うことができます。

TOIECや英検などの試験対策で数冊本を購入すると、あっという間に1,650円を超えてしまうため、月額1,650円から教材が使い放題になることを考えるとお得なアプリと言えます。

Chat GPTを活用したバーテンダー、お酒の豆知識アプリ「チルバー」

チルバー」は、Chat GPTを用いてユーザーの「お酒の悩み」に24時間対応してくれるアプリです。

お酒に関する知識にのみ焦点を絞ってあるため、自宅で飲みながらバーテンダーにお酒のことを教えてもらうことができます。

「白ワインに合うおつまみは?」
「おすすめの白ワインはありますか?」など、いくつか質問してみました。

カクテルの作り方詳細や、おすすめの白ワインなどを瞬時に教えてくれます。

お酒好きの方におすすめのアプリです。

おわりに

2023年6月にクランチタイマーメディア編集部が気になったAIアプリ、AIツールをご紹介しました。

次回も最新のAIアプリ、AIツールについてご紹介するので、お楽しみに!

以下の記事では最新のWebサービスやアプリについてをご紹介しています。

ご興味のある方はあわせてご覧ください。

※こちらに掲載した情報は全て2023年6月27日時点のものです。

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筆者

メディア編集部

クランチタイマーのメディア編集部です。 話題になった最新のWebサービスやアプリなど、ITに関するトレンド情報をお届けします。

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