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話題になった最新Webサービス・アプリ6選(2022年7月)

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この記事では、最近クランチタイマーで話題になった最新のWebサービスやアプリについてご紹介していきます。

※こちらの記事は2022年8月に公開されました。最新の記事はこちらからご覧いただけます。

Figma<日本語版を発表>

Figma
https://www.figma.com/ja/

「Figma(フィグマ)」を提供するFigma, Inc.は、製品、Webサイト、ヘルプセンターの日本版を発表しました。

Figmaの製品が英語以外の言語に対応するのは、今回が初めてのケース。

Figmaとは、ブラウザ上からチームで共同編集しながら、ブレスト・デザイン設計・構築までの全プロセスを行なうことができるプラットフォームです。

実際に試してみると、プリセットやテンプレートが豊富に用意されている一方で、Wixのように簡単なマウス操作で作成できるものではなく、Adobeソフトのように操作方法を熟知しなければ進めるのが難しそうという、本格的な印象を受けました。

Figma

Figma

しかし、

  • ・デザイン作成からCSS書き出しまですべてブラウザ上で完結できる。
  • ・コンテンツに応じて、変化するフレームをつくることができる。(これにより余白の調整や、文字数が増えたことによるボタンの大きさの変更などがスムーズに。)
  • ・簡単にアニメーションを作成できる。
  • ・バージョンの違いから起こるデータの不具合が出にくい。

などなど、たくさんのメリットがあるため、今後注目したいサービスです。

クランチタイマーでは、こちらの記事にてFigmaの基本操作・簡単な資料の作成方法について解説していますので、ぜひご覧ください。

fondi<英会話学習特化メタバースでバーチャル留学>

fondi
https://www.fondi.fun/top/ja

Facebook CEOのMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は、

「メタバースとは何か。それは、デジタル空間で人々と一緒にいることができる仮想環境です。見ているだけではなく、その中にいるような感覚になれるインターネットのようなものです」

と語っています。

その意味通り、まるで留学しているかのように、世界中のユーザーとコミュニケーションをとることができるサービス「fondi」が話題に。

実際にアプリをダウンロードしてみましたが、アバターの作成までは簡単にでき、簡単に会話するエリアまでアバターを移動することができました。

毎日15分なら無料ということなので、英語力に全く自信がない私は、日本語を話せる外国人の方とお話することから始めてみようと思います!

fondi

教科書で習った言葉しか頭に浮かばず、コミュニケーションに自信がない人にとっては、バーチャルにおけるリアルなコミュニケーションは貴重な経験になるのではないでしょうか。

空飛ぶホームズくん<VRであらゆる状況でも可能になるお部屋探し>

lifull

https://lifull.com/news/18300/

株式会社LIFULLは、VR(Virtual Reality)による新しい住まい探し体験を提供するアプリ「空飛ぶホームズくん」を初公開しました。(プロトタイプ)

賃貸物件の平面間取り図から3Dの部屋を生成し、バーチャル内見できるVRサービスです。

これにより、あらゆる状況の人でも満足のいく住まい探しが可能に。

近年は、特にUX(ユーザー体験)の向上に取り組む企業も多くなりました。

これからはサービスや商品のクオリティ以上に、感動や共感などユーザーにとって、他にはない価値ある体験かどうかが、特に重要になっていくことが伺えます。

食べログオーダー<スマホから事前注文、決済まで>

tabelog

https://order.tabelog.com/lp/index.html

事前のお店探しや予約の印象が強い食べログから、新しいサービスが誕生。

食べログオーダーは、スマートフォンでメニューの閲覧・注文できるモバイルオーダーシステムです。

席に着いた来店客にQRコードを渡せば、来店客のスマートフォンからメニューを確認でき、注文まで完了することができます。
さらに、決済サービスとも連携しており、事前決済も可能とのことです。

最近は、タブレットを使ってメニューの注文を行なう場面は増えてきましたが、予約からメニュー決め、事前決済までできるサービスが導入されている店舗は多くないのではないでしょうか。

今後、飲食店に限らず様々な場所で、来店客のスムーズな店舗体験やスタッフの業務効率化のための施策が活発になっていきそうですね。

アプリde注文<ニトリの商品を選んでその場でスキャン>

nitori

https://www.nitori-net.jp/ec/characteristic/App/

こちらは6月でしたが、ニトリでは、店舗への来店客の買い物をサポートするメニュー「店内モード」に、「アプリde注文」を追加したことを発表しました。

このアプリでは、大型家具などをカートに入れることなく、手元のアプリから商品のバーコードをスキャンし、それをレジで見せると会計が完了できる仕組みです。

アプリをダウンロードして、いつも利用する店舗を登録すれば、面倒なユーザー登録もほとんど必要なく、店内モードの利用が可能です。

どこにどの商品があるのか一目瞭然で、とても便利です!

nitori

また、商品のバーコードが上手く読み取れないときでも、商品に記載されたバーコード番号を入力するだけでも読み取ることができます。

お届けや、お取り寄せの⼿続きも簡単にでき、その⽇のうちに持って帰りたい商品とまとめてお会計することも可能です。

来店客が商品を購入する際、ネックになる部分を上手くDXで解決した事例と言えるでしょう。

Keio BEAUTY<オンラインでの接客機能を提供開始>

Keio BEAUTY

京王百貨店が提供するLINEミニアプリ「Keio BEAUTY」に、新機能としてオンライン接客機能が発表されました。

コロナ渦では特に化粧品のタッチアップが難しくなっていますが、やはり店舗で美容部員にアドバイスを受けながら購入したいというニーズは多いですよね。

そういったニーズを汲み取り、京王パスポートカード登録者向けの限定サービスとして、アプリからのチャット接客、ビデオ電話接客といった接客機能を実装しています。

アプリ(オンライン)と店舗(オフライン)の区別をなくすことで、顧客の購買動向などの情報を活用した、質の高いLINEマーケティングが可能となりますね。

おわりに

以上、クランタイマーで話題になったWebサービスやアプリを紹介しました。

次回も最新のWebサービス・アプリについてご紹介するので、お楽しみに!

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筆者

メディア編集部

クランチタイマーのメディア編集部です。 話題になった最新のWebサービスやアプリなど、ITに関するトレンド情報をお届けします。

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