WORKS

制作実績

制作実績

スマートフォンアプリ開発

  • Android
  • iOS
  • Kotlin
  • Swift

広島大学病院

病院受診&服薬をサポートする管理アプリ

https://www.aids-chushi.or.jp/ippan/app/

 

誰でも簡単に受診と服薬を管理できる

クランチタイマーでは、病院受診と、毎日の服薬を患者様ご自身で無理なく管理できるアプリ「せるまね」の開発をさせていただきました。開発に至る経緯とその制作過程をお伝えしていきます。

アプリ開発概要

本案件は、服薬し続けなければいけない病気のために、①服薬を忘れない、②病院受診を忘れないためのアプリを作れないかというご相談から始まりました。

今回の目的は集客や売上アップのためではなく、いかに患者さんに継続して使用していただくかが肝となります。
そのためボタンのデザインやカラー、アイコンの分かりやすさなど、ユーザビリティに配慮して開発をおこないました。

また、病院の患者様という特定のユーザーに利用されるアプリであることから、リリース後も患者様のフィードバックをもとに年次でユースケースに合わせた機能整理、取り扱う薬剤情報のアップデートなどを施しています。
スケジュールアプリに近く、広島大学病院に通っていない方でもご使用が可能です。

アプリをダウンロードすると、アプリの説明画面が表示されます。
このようなウォークスルーも、当初はなかったものですがユーザーからのフィードバックをもとに追加しました。

ホーム画面のボタンには、初回のみ「服薬スタンプを表示」「当日を表示」というツールチップを表示することで、直感的な操作が可能になっています。

 

 

服薬が登録されていない時には、初回登録を促し、ユーザーのオンボーディング(アプリについて正しく理解し、アプリをスムーズに利用できる)のために特別な表示がしてあります。
服薬画面では、服薬し続けなければいけない主な薬が30種類ほど既に登録されており、そこから選択することができます。
名前が登録されていないものに関しては、「その他」を選択すると薬剤名をユーザー自身で入力が可能です。
「現在持っている薬の量」と「1回あたりの内服数」、朝昼夜の内服時間の記入で設定が完了します。

設定完了後は、服薬が必要な薬が写真とともにホーム画面にカレンダー表示されるようになります。
設定した時間までに服薬がされない場合は、アプリが自動的にアラームで教えてくれます。「服薬する」をタップすると、表示が「服薬済み」に変わり、アラームが消える仕組みです。

 

また、服薬を継続してもらうためのアラームと合わせて、スタンプ機能を実装しています。
スタンプが貯まると花(ガーベラ:花言葉は健やか)が咲くようになっていて、ユーザーのモチベーションにつなげています。
このように「服薬」と「受診」のリマインダーというシンプルな機能ではありますが、細かなボタンや仕組みにこだわり、ユーザーの使いやすさを常に追求し続けています。
本アプリは、iOS・Androidともにネイティブ、それぞれ言語はSwift・Kotlinで開発をしています。
2016年から開発を継続しており、OSアップデートへの追従および定期的な機能拡張・ユーザビリティの改善によりブラッシュアップしています。

 

アプリのダウンロードはこちらから

この記事をシェア  

link-icon

CONTACT

お気軽にお問い合わせください。

TEL082-299-2286

NEWSLETTER

代表の佐々⽊が⽉に1回お届けするメールマガジン。
国内外スタートアップの最新情報や最新技術のサマリー、クランチタイマーの開発事例紹介など、ITに関する役⽴つ情報を中⼼にお送りします!