この記事では、2023年10月にクランチタイマーで話題になった最新のWebサービスやアプリについてご紹介していきます。
ScribeUpは、無駄な有料サービスの継続を防ぐためのサブスクリプション管理プラットフォームです。
銀行口座とクレジットカード情報を接続すると、現在登録している全てのサブスクリプションとその請求額を確認・通知の受け取りができます。
また、専用のScribeUpカードに接続すれば、ワンクリックでサービスのサブスクリプションを解除することも可能です。
無料期限に気付かずに課金されることを回避し、ストレスなく解除までおこなえます。
なお現在ScribeUpを利用できるのは、18歳以上の米国在住のユーザーのみです。
ロサンゼルスで開催されたAdobe MAXにおいて、Adobe Creative Cloudの最新バージョンが発表されました。
アドビ独自の生成AIAdobe Fireflyに必要なのは、生成AIとシンプルなテキスト入力だけ。
100を超える言語に対応したシンプルなテキスト入力で、画像の生成、オブジェクトの追加や削除、テキストの変形などをおこなうことができます。
今回のアップデートでは、市場で最も先進的なAIモデル「Adobe Firefly Image 2 Model」を搭載し、人物のレンダリング品質の向上やより柔軟なクリエイティブコントロールなどにより、さらに高品質な画像やイラストの生成が可能になりました。
MUSEUMは、こどもたちの作品を写真に撮っていくだけで、家族一緒に楽しみながら未来までずっと残していけるアプリです。
作品の追加や閲覧はすべて無料で利用でき、折り紙・工作・ブロックなどなんでも見返して楽しむことができます。
今後は撮影したお気に入りの作品をもとに、Tシャツ、時計、キーホルダーなどを作ることができるサービスもリリースされる予定です。
Meta Platformsの研究者は、脳活動から人の“心“を読むアプリケーションImage Decoderを発表しました。
脳から出てくる磁気を記録するMEG (脳磁図検査)で脳活動を把握することで、被験者の脳活動に基づいて何を見ているか、何を想像しているかを見ることができるといいます。
「Image Decoder」の精度は複雑で多様なイメージの解読まではできず完璧ではないものの、一部では従来の手法の7倍の精度となる70%を達成しているとのことです。
まだまだ遠い未来かもしれませんが、物理的な物や光景といった具体的なイメージを解読する際にこういったシステムが機能していく場面が増えていくのでしょうか。
複業先生は、これまでの仕事や経験を学校現場で分かち合いたい人がスポットで「先生」の仕事ができる、教育特化型の複業案件プラットフォームです。
教員経験がなくても、キャリア教育の講師、国際理解教育講師、外国語/グローバル教育支援、金融教育、ICT支援など、人それぞれの形で学校を支援することができます。
子供たちに科目の枠を超えた学習の場を提供できる新たなサービスとして、今後教育の場でも活用の機会が広がっていきそうです。
kickflowは、運用・メンテナンスの課題を解決する「圧倒的に使いやすい」クラウドワークフローです。
その特徴は、シンプルなUI・UXで直感的に操作ができる「使いやすさ」と、人事異動の事前予約や閲覧権限の細かい設定など、高度な要求にも応えられる機能性。
SlackやMicrosoft Teams、LINE WORKSといったチャットツールとも連携が可能で、Slack上で通知を受け取り承認まで完了することもできます。
外部システムとの連携の柔軟さと運用しやすさから、用途が多様化しても対応していくことができるサービスとして評価されています。
以上、2023年10月にクランチタイマーで話題になったWebサービスやアプリを紹介しました。
次回も最新のWebサービス・アプリについてご紹介するので、お楽しみに!
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