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オウンドメディアの作り方入門!今すぐ始める6つのステップ

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今すぐオウンドメディアを始めたい!

でも、日々の業務に追われて、なかなか着手できない……とお悩みではありませんか?

オウンドメディアを作るには、自分たちで記事を書く手間もかかるし、何から始めればいいのか分からず、難しいイメージですよね。

 

私もオウンドメディアの立ち上げをはじめて経験した時には、

「どんなテーマで記事を書けばいいの?」

「具体的なペルソナがまったく思い浮かばない!」

などなど、いろいろな疑問だらけでした。

この記事では、私が実際にやってみて感じた、効率的なオウンドメディアの作り方をお伝えしていければと思います!

 

オウンドメディアを始めたい皆さんの、最初の一歩をお手伝いできれば幸いです。

記事内には、ペルソナ設計のテンプレートやSEOライティングのチェックシートなどをご用意していますので、ぜひご活用ください。

オウンドメディアとは

はじめに、少し分かりにくい、オウンドメディアの意味をご説明しておきます。

オウンドメディア(Owned Media)とは企業が自社で保有する、パンフレット・コーポレートサイト・SNSなどすべてのメディアの総称。

広義の意味ではどれもオウンドメディアの一つではありますが、Webマーケティングでは、自社が所有しているWebマガジンを指すことがほとんどです。

オウンドメディアを始めるメリット

では、オウンドメディアを始めるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

主なメリットをご紹介します。

  • 自社のコンテンツ(記事)が長期的な資産になる。
  • 広告費を削減し、集客できる。
  • ブランディングに貢献する。
  • 自社のファンを獲得できる
  • 顧客のロイヤリティ(信頼)を高められる。

 

現在、多くの企業が行っているWeb広告を頼った手法では、今後高騰していくであろう広告単価に左右されてしまいます。

そのため、「自社に集客する」というWeb広告に頼らず、自社のファンを育てていくオウンドメディアに、メリットを感じる企業が増えてきたのではないでしょうか。

オウンドメディア運用の流れ

次に、オウンドメディア運用の流れをおさえていきましょう。

オウンドメディアの作り方

上記の手順でオウンドメディアの運用をしていきます。

では詳しい進め方を、オウンドメディア作りを効率化するポイントを交えてお伝えしていければと思います!

STEP1:社内でチームをつくる

どのようなオウンドメディアを目指すかにもよりますが、発信する分野に知見がある場合は、外部にポイッ!と丸投げするよりも、社内で記事を作成することをおすすめします。

長く続けられるチームづくりをすることが、オウンドメディアを長く続けていく上では、とても重要です。

経営陣としっかりとコンセンサスをとりながら、オウンドメディア以外の業務と兼任する場合は負担をかけすぎないようにチームづくりをしましょう。

社内で必要なチームメンバーとは?

では、オウンドメディアを始めるにあたって、どのようなメンバーが必要になるのでしょうか。

オウンドメディアには、最低限下記のような役割をもつメンバーが必要になります。

 

  • チームリーダー(チームの責任者。目標・コンセプト・KPI設定・メンバーの選定など)
  • ディレクター(チームメンバーへの指示出し・校正・データの分析など)
  • ライター(キーワードをもとにした、コンテンツの作成)
  • デザイナー(バナーなど必要な画像の制作)
  • エンジニア(技術的なSEO施策、サイトのメンテナンスなど)

 

もちろん、社内のリソースで足りない部分は外注したり、予算次第でSEO対策を専門性の高い業者に任せることができます。

しかし、どのようなオウンドメディアを目指すのか、方向性を決めないまま外注化すると、理解のずれが起こりやすいので要注意です!

まずは、方向性決めに必要なメンバーを

今すぐに多くのメンバーを巻き込むのは難しい、という場合は、社内でまず方向性を定めるために必要なチームリーダーとディレクターを決定しましょう。

STEP2:目的とターゲットの決定。

目的とターゲットを決める担当者:チームリーダー

オウンドメディアを始めるにあたって、最初に必要なのはどのような目的をもって、誰に届けたいのかを整理することです。

なぜ、オウンドメディアをするのか(目的)

目的は企業によって様々かと思いますが、代表的な目的の例をご紹介します。

  • 集客、新規リード(見込み顧客)の獲得
  • 認知向上、ブランディング
  • 商品の購入に繋げる
  • 人材の採用

目的は複数設定することも可能ですが、その場合は優先順位をつけていきましょう。

はじめは、アクセス数やお問い合わせ数をKPIにしない

KPI(中間目標)は、最初のうちは細かく設定しなくても大丈夫です。

オウンドメディアを立ち上げてすぐの間は、検索エンジンからのアクセスも集まりづらく、PVやお問い合わせ数での成果判断が難しいもの。

最初のうちは、ひと月に公開する記事の数をKPIに設定しておきましょう。

 

ちなみに、クランチタイマーでは2022年7月より、下記のような目標でオウンドメディアを運用スタートする予定です。

設定KPI① 記事公開の本数

目標目安:一人につき月2本執筆(代表佐々木のみ月4本)

設定KPI② クロールリクエスト数の日平均

目標目安:半年後に平均1000回/日

なぜか代表の佐々木だけハードモードなのですが、だいたい、ひと月で14本の記事を公開していく予定です!

記事公開後にはTwitterなどで告知していくので、興味がある記事を見つけたら、ぜひ読みに来てくださいね。

話を戻しますが、ひと月に公開する記事の数は、弊社の目標値と全く同じにする必要はなく、無理なく少ない記事からでも大丈夫です!

より専門性・独自性がある内容で、ユーザーの役に立つコンテンツ作りを心掛けることが大切です。

誰に届けたいのか(ターゲット・ペルソナ設計)

次に、どのようなターゲットに届けたいのかを整理していきます。

新規リードの獲得を目指している場合→これから自社のサービスを購入する見込みがある顧客。

人材の採用を目的としている場合→求職者。

大まかに言えば、こんな感じですよね。

ただこれだけでは、ターゲットの具体的な人物像や、抱えている課題がいまいち分からないかもしれません。

そこでまずは、実際に知っているターゲット一人を、ペルソナとしてイメージしてみてください。

例えば、過去に自社のサービスを契約したことのある顧客や、既に自社で採用されていてターゲットに近い社員など。

 

適当に決めるのではなく、根拠あるペルソナを

身近な人物を想像すると、より具体的にターゲットの思考や行動が理解しやすくなります。

例えば、自分が知っている情報だけではわからない場合は、インタビューをするのもおすすめです。

ペルソナのどのような情報をまとめたらよいか迷った際には、下記のテンプレートをぜひご活用ください!

 

ペルソナイメージ
ペルソナテンプレートイメージ

ペルソナのテンプレートをダウンロードする

STEP3:サイト設計をする

サイト設計の担当者:チームリーダー

「記事内に、コンバージョンに繋がる導線がない」
「サービスの紹介ページがなくて、詳しい内容が分からない」

そんなサイトのままでは、十分な成果に繋がらないかもしれません。

いくら良い記事が書いてあっても、ユーザーは記事だけを見てコンバージョンに至ることは少なく、その他にも様々なコンテンツを見て判断します。

うちはサイトをリニューアルしたばかりだからいいやと思った方も、ぜひ下記のチェックポイントを確認してみてください。

サイト設計を効率化するチェックポイント

 

  • サイト全体や各記事に、適切なリンクボタンの設置(CTA)や誘導設計ができているか。
  • サイトデザインのイメージが、目的・ターゲットから離れていないか。
  • ターゲットとなるユーザーが問い合わせをスムーズにできるようになっているか。
  • コンテンツ内で、他社にはない価値を表現できているか。
  • ページの読み込みスピードに問題はないか。
  • ブログの記事は読みやすく、タグの使い方に間違いはないか。
  • descriptionやOGPなど、内部SEO対策が十分にできているか。
  • セキュリティ対策に必要なSSLは利用されているか。
  • Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールなど、データ分析に必要な準備はできているか。

上記以外にも様々な施策がありますがユーザーがストレスなく、スムーズに問い合わせできる環境を整え、日々改善していくことが重要です!

オウンドメディアサイトの構築は専門業者に任せる方が、自社のコンセプトに合ったデザインやサイト内部のSEO対策などを十分に行うことができます。

また、サイトの構築には時間がかかります。

キーワードの選定や記事の執筆と、同時進行で進めておけるといいですね。

STEP4:優先順位をもとに、キーワードを選定する。

キーワード選定の担当者:チームリーダー・ディレクター

目標やターゲットが明確になった後は、オウンドメディアで狙うべきキーワードを選定します。

キーワード選定とは、ターゲットユーザーが検索しているキーワードから記事化するテーマを選ぶ作業のことです。

オウンドメディアでは、言いたいことを自由に書くのではなく、ターゲットにどんなニーズがあるのか、先読みすることが重要になります。

候補となるキーワードの洗い出し

まずは、先ほど設定したペルソナが知りたがっているであろう情報をイメージして、キーワードを洗い出していきましょう。

様々な媒体を参考に

具体的に思い浮かばない…

そんなときは、自社のパンフレットやサイトを見返してみたり、類似のサービスを行う他社のサイトやオウンドメディアを参考にするのも方法の一つです。

この段階では、細かいキーワードを出すよりも、軸となる単語を出していきましょう。

単語の数が溜まったら、2語以上のキーワードから構成される複合キーワードを考え、シートにまとめていく必要があります。

自分が、何かを検索している時を思い出してみてください。

具体的な悩みがあるときほど、2語以上の複合キーワードを使って、より具体的な言葉で検索しますよね。

例えば「ジム」ではなく、「ジム 安い」「ジム パーソナル」など。

どんな複合キーワードがあるか調べたり、キーワードのボリューム数を確認する場合は、無料のキーワード選定ツールを活用しましょう。

 

ラッコキーワード

ラッコキーワード

このツールでは、キーワードを入れると、そのキーワードをもとにした複合キーワードを一覧で洗い出してくれます。

右上には全キーワードをコピーするボタンもあるので、コピーしてGoogleキーワードプランナーに貼り付けることも可能です。

 

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナー

このツールでは、キーワードの月間検索ボリューム数を調べることができます。

しかし、無料の機能のままでは、検索ボリューム数は100~1000といった大まかな数字での表示になってしまいます。

数字を細かく見たい場合は、Google広告に少額でもいいので出稿すれば、表示されるようになります。

オウンドメディアで発信するキーワードの優先順位

次に、集めたキーワードに優先順位をつけていきます。

 

優先順位が高いキーワードとは

 

  • 検索ボリュームが多いキーワード
  • ターゲットユーザーの緊急度が高く、自社のコンバージョンに繋がりやすいキーワード
  • SNSでシェアされる可能性が高いキーワード

 

これら全てに当てはまるもので、優先して執筆するキーワードを絞り込んでみましょう。

多くの競合がいない状況であれば、特に効果が出やすいかもしれません。

SNSでシェアされているかどうかのチェックは、キーワードをTwitterで検索してみてください。

これから書こうと思っている内容と似たような他社の記事がたくさんシェアされているようであれば、今後もSNSでシェアされる可能性が高いです。

※もちろん、検索ボリュームが少なくても、コンバージョンに繋がるキーワードは多くあり、ナーチャリングといって購買意欲がないユーザーをコンテンツを通して顧客に育てるという考え方もあります。

この先もずっと、検索ボリュームが少ないキーワードの優先順位を下げるべきではありませんが、まずはじめの一歩として、こちらの優先順位から始めてみましょう。

STEP5:SEOを意識したライティングをする

ライティングの担当者:ライター
コンテンツチェックの担当者:ディレクター

SEOライティングとは、Googleなどの検索エンジンで上位表示させることを意識して文章を書くことを指します。

オウンドメディアの集客方法には、広告やSNSなどがありますが、SEOライティングは費用もかからず対策しやすいというメリットがあります。

SEOライティングを完成させるポイント

 

  • タイトル・ディスクリプションにキーワードを入れる。
  • 「これ」「それ」「あれ」などの代名詞はなるべく使わずに、名詞に置き換える。
  • 見出し(hタグ)にも、不自然にならない程度にキーワードを入れる。
  • 文章以外にも表や図などを活用する。
  • 専門用語は使わずに、ターゲットユーザーの検索意図に合わせて、分かりやすく伝える。

 

これらは一例にはなりますが、簡単にできるものばかりですので、ぜひ実践してみてください。

更に、SEOライティングができているかのチェックシートを用意すると、相互チェックがしやすくなります。

こちらもテンプレートを用意しているので、ぜひご活用ください。

 

SEOライティングチェックシート

SEOライティングのチェックシートをダウンロードする

STEP6:データ分析

コンテンツはリリースして終わりではなく、PDCAサイクルを回す必要があります。

PDCAとは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字を取ったフレームワークです。

データとして見ていくべき指標

  • ターゲットとするキーワードでの検索順位
  • ページビュー数(ユーザーがページを閲覧した回数)
  • セッション数(特定の期間内にサイトに訪問したユーザーの訪問回数)
  • 新規ユニークユーザー数(特定の期間内にサイトを訪れた新規ユーザーの数)
  • SNSでのシェア数
  • ページ滞在時間
  • リピート率
  • 遷移数(あるページから別のページへ遷移した数)
  • 回遊率(ユーザーが1度のサイトへの訪問で、何ページを閲覧したかを表す数値)

最後に、大切なポイント!

たとえ良い記事であっても、成果に結びつくまでには時間がかかります。

長期的な視点をもって、オウンドメディアを育てていきましょう!

おわりに

ここまで、長ーーい記事にお付き合いいただき、ありがとうございました!

クランタイマーは、オウンドメディアはもちろん、WordpressによるWebサイト制作を得意としています。

最近では新技術を活用し、ページ遷移に全くストレスのない超高速なサイト制作も行いました。
サイト表示が遅くて困っていませんか?Jamstackでコーポレートサイトを爆速にしよう!

オウンドメディアの新規構築やリニューアルの際には、ぜひクランチタイマーへご相談ください!

筆者

神本 なつみ

Web上での集客や売上アップを推進するべく戦略の策定から解析・改善、更にオウンドメディアの校正および管理などを担当。 Webディレクション・広告運用などの経験もあるため、幅広いWebマーケティングの知識を分かりやすくお伝えしてまいります。

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