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2015年6月4日/ チューニング, データベース, 高速化

[WordPress] Web担当者なら常識。サイト表示高速化対策を見直そう

肥大化してきた体を密かに絞り始めてる上本です。
ダイエットのポイントは、とにかく糖質を抑えることらしいですよ!
 

今や個人のブログでも使われるようになってきたWordPressですが、長い期間更新を続けていると、アクセス増加やデータベースやメディアファイルの肥大化などが原因で、Webサイトが表示されるまでの時間が長くなってしまいます。
 

クランチタイマーのホームページもWordPressを使っているのですが、例のごとく、サイトの表示時間が遅くなってきました。

今回は、WordPressの表示速度を高速化する方法について紹介します。
 

WordPressが重たくなる要素

WordPressを含め、PHPで書かれたWebサイトは、基本的に次のような動作になっています。

 

  • Webサイト(PHPファイル)にアクセスする
  • PHPが対象の記事データをデータベースから取得する
  • PHPが取得した記事データでHTMLを組む
  • HTML、css、Javascriptファイル等をクライアントに転送
  • ブラウザに表示される

 

非常に簡単ですが、おおよそ上記のような動作になります。
この中でも、特に「PHPが対象の記事データをデータベースから取得」と「HTML、css、Javascriptファイル等をクライアントに転送」が重たくなる大きな要因となっています。
 

ブラウザのキャッシュを利用する

まずは、最初は「PHPが対象の記事データをデータベースから取得」についてです。

WordPressを導入した直後や初期段階ってサクサク動くのに、記事の増加とともに重たくなっていきますよね。

実は記事の増加に伴ってアクセスが増え、アクセスが増えることにより、データベースへのアクセスも増えていきます。

記事の内容は同じなのに、毎回データベースへアクセスすることによってデータベースへの負荷がかかっているわけです。

この現象を軽減するためにはキャッシュを使いましょう。
 

WordPressにはキャッシュを自動生成する「WP Super Cache」というプラグインがありますので、今回はそれを使用したいと思います。
 

このプラグインを導入すると、一度生成した記事のHTMLをキャッシュファイルとして保存しておくので、2回目以降のアクセスからは、データベースを使わずにこのキャッシュファイルを返すようになります。

なので結果的にアクセスが増えても、データベースの負荷が軽減されることになります。
 

転送データを圧縮する

続いて「HTML、css、Javascriptファイル等をクライアントに転送」についてです。

ブラウザはWebページを表示するために、HTMLやJavascriptなどを一度ダウンロードしてから表示しています。

つまりHTMLやJavascriptなどのファイルサイズが大きければ大きいほど、Webページの表示時間が遅くなります。

 

そこで少しでもファイルサイズを小さくして、転送速度を高速化するためにファイルを圧縮させましょう。

やり方は簡単で、WordPressをインストールしたディレクトリの「.htaccess」ファイルに下記のコードを追記します。
 

 
上記の設定で、画像以外のおおよそのWebコンテンツを圧縮することができます。
 

■参考ページ
リソースを圧縮して転送サイズを減らしブログを高速化する方法(CSS、JS、WEBフォントなどの圧縮)
 

表示速度を測定する

Googleが提供するPageSpeed Insightsというページがあります。
ここでWebサイトの表示速度の検証ができます。
 

スクリーンショット 2015-06-04 11.04.19
 

ちなみにクランチタイマーは、モバイル75、パソコン88という結果でした。
まだまだ改善の余地はありそうですね!
 

おわりに

Webサイト運営を続けていると、どうしてもサイトが重いとか表示時間が長いとか
遅かれ早かれ、そういった問題に直面します。

今回は簡単な改善方法を紹介しましたが、
また次の機会にサーバ側のチューニングについて触れたいと思います。

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