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2014年12月22日/ Bitbucket, ソース管理ツール,

[iOS][Swift] Xcodeのソース管理(Git)にオススメのサービス”Bitbucket”のはじめかた

こんにちは。最近はもっぱらSwiftプログラミングの佐々木です。

 

2014年のWWDCでSwiftが発表され、iOS8がリリースされてから早3ヶ月。
いくつかのiOSアプリ(広島にちなんだアプリも開発中!お楽しみに!!)を作ってきましたが、新言語「Swift」にもだいぶ慣れてきました。
最初はとっつきにくさがありますが、Objective-Cに比べて簡潔にプログラミングができ、動作も軽快(らしい)とのことなので新たに開発するiOSアプリは基本的にSwiftで実装しています。

 

さて、いろんなアプリを作っていくと、複数人で開発したり、バージョン管理が必要になってくるもの。
さらにデータがローカルストレージや社内サーバーにあるより、クラウドホスティングされた方が安全だよねということで、クランチタイマーでも使っているクラウドベースのソース管理ツール(バージョン管理システム)である「Bitbucket」をご紹介します。

 

この「Bitbucket」は基本使用料が無料で、さらにXcodeからも使えて大変便利なので小規模でやるには超オススメです。
Xcodeからの利用を前提に手順を書いてますので、iOSアプリを開発している人は是非参考にしてみてください!
(もちろんXcodeからでなくても使えます)

 

[ 前提:本記事出稿(2014年12月22日時点)での最新バージョンは「Xcode:6.1.1」です ]

 

目次

  • Bitbucketとは?
  • GitHubとBitbucketとの違い
  • リポジトリを作成する
  • Xcodeにリモートリポジトリパスを設定する
  • Xcode環境をBitbucketにプッシュする
  • おわりに

 

Bitbucketとは?

Bitbucketとは?

BitbucketGitベースのクラウド型ソース管理ツールです。
ウェブでホスティングするのでローカルストレージのクラッシュや、煩わしいシステム管理は不要。

 

Bitbucketはアトラシアンが運営している、ソフトウェア開発を主としたプロジェクトのための、ウェブベースのホスティングサービスである。 商用プランと無料アカウントの両方を提供している。 2012年5月現在、プライベートリポジトリを無制限に持てる無料アカウントを提供している (無料アカウントの場合、5 ユーザーまで使用できる)。 ユーザーがプライベートリポジトリしか持っていない場合でも、プライベートリポジトリはプロファイルページに表示されず、ウェブサイト上には”このユーザーはリポジトリを持っていません”と表示される。

引用:Wikipedia

 

さらに基本使用料も無料(共有ユーザー数の上限でプレミアムプランがあります)なので少人数のスタートアップにはぴったりだと思います。

 

GitHubとBitbucketとの違い

 

Bitbucket」がGitベースということもあって、よく比較されるのが「GitHub」との違いです。
GitHubは大変良いサービスなのですが、無料プランだとソースコードの共有が前提となっていて、非公開のリポジトリを作成することができません。

 

一方Bitbucketは無料利用でも非公開リポジトリの作成が可能になっており、使いやすさも問題なしということで、比較的小規模で開発するWeb制作会社フリーランスの方には重宝されてるのだと思います。
非公開リポジトリを前提とした開発で小規模であればBitbucketで全く問題ないと思います。

 

リポジトリを作成する

 

前置きが長くなりましたが、ここからはBitbucketでのリポジトリ作成とソースのプッシュまでの手順をご紹介したいと思います。

※ ここで”リポジトリ???”、”プッシュ???”という方は「サルでもわかるGit入門」を参考に、まずはGitを学習してみてください。

 

リポジトリの新規作成

まずはリポジトリを作成します。
アカウントを作ったらヘッダーにある「作成ボタン」をクリックして、上記の新規リポジトリの作成画面を表示してください。

名前を入力して「リポジトリの作成」ボタンをクリックするだけで新しいリポジトリが作成されます。

 

Xcodeにリモートリポジトリパスを設定する

リポジトリ作成完了

新規リポジトリを作成すると、上記のような画面に遷移します。
どのような方法でもかまいませんが、まずはリモート用のパスを取得しましょう。

 

画面ではわかりやすく表示されていたので、コマンドラインの記述からサーバーパスをコピーしました。

 

Xcodeリモートリポジトリ設定

次にXcodeにリモートリポジトリパスの設定を行います。
あらかじめ作成したXcodeプロジェクトを起動して、「Source Control => sample-master => Configure sample…」をクリックしてください。

 

Xcodeリモートリポジトリの追加

表示されたダイアログのタブを「Remote」にフォーカスし、左下の「Add remote…」をクリックします。

 

Xcodeリモートリポジトリの追加

名前は任意、Addressに先ほどBitbucketでコピーしたURLを貼り付けて追加しましょう。

 

新規リポジトリの追加

追加が完了すると上記のように表示されます。

 

Xcode環境をBitbucketにプッシュする

リポジトリにソースをプッシュ

続いてXcodeの環境をBitbucketのリポジトリにプッシュしていきます。
メニューから「Source Control => Push」をクリックします。

 

リポジトリ選択

自動的にリポジトリが選択されますので問題ないことを確認して「Push」をクリックしましょう。

 

Bitbucketリポジトリ

正常にプッシュが完了すると、Bitbucketのリポジトリでは上記のように表示されているはずです。
これでソースのアップロードが終わりました。

 

おわりに

コミットプルなどGitコマンドは他にもありますが、基本的な設定は以上です。
ソース管理というと「とっつきにくい」イメージがありますが、シンプルで非常に簡単だったのではないでしょうか?

 

iOS以外にも他のソース管理(プログラミングコードだけでなく、ドキュメント管理も含め)は、Bitbucketを運営するAtlassian社からSourceTreeという無料のツールが出ています。
こちらも非常に使いやすいツールなので、Xcode以外のソースをBitbucketで管理する場合はこちらを使ってみてください!

 

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