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2014年8月19日/ ASO, ダウンロード,

ライバルは対策済み!?ネコでもわかる実施必須な5つのASO対策

こんにちは。佐々木です。
若干釣り気味なタイトルとなりましたが、最近ハフィントンポストなどネコ記事でバイラル的にアクセスをアップしているメディアが多いのでネコにあやかってみました。

さて、広島でスマートフォンのアプリ開発を手がけているクランチタイマーでは、自社ならびにクライアントのiPhoneアプリのApp Store公開手続きをしばしば行なっています。
そこで、以前の記事でまだiPhoneアプリをリリースした事が無い方でも迷わずApp StoreへiPhoneアプリを公開できるように手順詳細をまとめました。

 

はじめてのAppStoreアプリ申請!iTunes connectへの登録詳細手順まとめ
iTunes connectへのiOSアプリアップデート申請詳細手順まとめ

 

今回はApp Storeでのアプリ公開後に、iPhoneアプリのダウンロードを最大化するための施策として必須なASO(App Store Optimization)について、最低限実践すべき対策を紹介します。

ASO(App Store Optimization)とは?

SEO(検索エンジン最適化)という言葉は誰もが耳にしたことがあると思います。

ASO(App Store Optimization)はApp Storeに最適化したSEO対策です。

iPhoneのApp Storeアプリの検索窓および、検索エンジンはアップル社が管理するため、ユーザーに公開したアプリを発見してもらうために一般的なSEO対策とは異なるApp Store独自の最適化が必要となります。

ダウンロードに影響する5つのポイント

ユーザーはApp Storeのランキングを閲覧したり、検索窓からキーワードを入力するなどでアプリを探してダウンロードに至ります。
このようなユーザー行動において、ダウンロードに影響する5つのポイントは下記の通りです。

  1. アイコン
  2. タイトル
  3. スクリーンショット
  4. 説明文
  5. キーワード

アプリアイコンのチェックポイント

カテゴリやブランディングテーマにも依存しますが、ユーザー行動におけるダウンロードを左右するポイントとして、アプリアイコンに関しては3点チェックポイントがあります。

 

① 視認性

一見ガーリー系のかわいいアイコンなのですが、アイコンの背景色とフォント色のコントラストが低く視認性があまり高くありません。

こちらのアイコンの背景色とフォント色のコントラストが高いので一見悪くなさそうですが、App Storeの背景色とアイコンの背景色が同色のため他のアイコンと比べて視認性が低くなる傾向にあります。

 

② 可読性

アイコンサイズに対して文字が小さいため可読性が低く目を凝らさないと何が書いてあるかわかりません。アイコンにフォントを埋め込む場合は略称にするなどフォントサイズに気をつけましょう。

 

③ オリジナリティ

ゲームでよく見られるケースですが、ドラゴンや女の子を全面に出したアイコンが増えすぎて差別化ができてないアイコンが増えています。

タイトルのチェックポイント

タイトルはアイコンの次に重要なアイテムです。

タイトルで気をつけるポイントとしては、ASOを想定したキーワードをちりばめることと、リストに表示される文字数を意識することです。

 

タイトルの文字数は255バイトまで入力できますが、アプリとは無関係の内容やキーワードを入れすぎるとリジェクトされることがあります。

35文字以内が推奨されていますが、ASOを考えると50文字程度でも全く問題ありません。

タイトルは主にメインタイトルとサブタイトルの2つの構成で考えると良いでしょう。

その時、リストに表示される文字数を意識することが大事になります。

『グノシー』で見てみましょう。

 

グノシーのタイトルは「3分で旬のニュースをまとめ読み。グノシー 〜今日のニュースや話題のニュースが無料で読める〜」で、46文字となっています。

訴求ポイントである「3分で旬のニュースをまとめ読み。」がリストにすべて表示されており、どんなアプリなのかすぐにイメージできます。

また、リストに表示されない文章はPCブラウザでiTunesストアだと表示されますが、App Storeアプリだと表示されないので主にASO対策としてのキーワード入力バッファだと考えましょう。

 

グノシーでは「3分」「ニュース」「グノシー」「無料」「話題」「読める」など検索キーワードになりそうな単語がちりばめられているのがわかると思います。

長過ぎるタイトルはリジェクトの可能性がありますが、このように訴求ポイントと検索キーワードを意識してタイトルを付けることで、ローンチ後の検索流入で地味に効果があります。

一方Yahooの場合は「Yahoo! JAPAN」だけですが、これは既に市場に認知されたキーワードなので検索キーワードを追加するよりもかえってシンプルにサービスタイトル名だけの方が良いケースです。

 

このように、タイトルはサービス名だけでなく、訴求ポイントや検索キーワードを意識しつつ、リストの表示領域と50文字以内であることをもとに検討しましょう。

スクリーンショットのポイント

スクリーンショットのポイントはなんと言ってもパッと見の訴求力です。

見た瞬間にユーザーに認知できる内容でなければなりません。

もっとも多いパターンが画面のスクリーンショットを撮影しただけのものです。

画面の雰囲気はわかりますが、たいていのスクリーンショットは何ができるのかということはわかりません。

「イベント」で検索した結果です。

ウォーカープラスは非常に有名なサービスなので検索のトップに表示されました。

認知されているサービスなのでこのスクリーンショットでも一見問題無いように見えますが、実際リリースしたばかりの認知度の低いアプリではこのスクリーンショットでは何ができるのかがわからないと思います。

一方こちらのスクリーンショットでは大きな文字で可読性を確保するとともに、訴求ポイントを大きく記載することでユーザーに何ができるのかわかるようにしています。

検索流入ではこの1枚目のスクリーンショットが非常に重要となりますので、グラフィックに力をいれるべきポイントとなります。

説明文のポイント

リスト画面からアプリの詳細画面を表示するとスクリーンショットの下に説明文が表示されています。

上記は「家計簿アプリZaim」の説明文です。

説明文は上部4行程度が表示され、”さらに見る”をタップすることで続きの文章が表示されます。

統計が無いので正確なことはわかっていませんが、この”さらに見る”は一般的にタップしないことが多いのではないでしょうか。

 

ですので、訴求ポイントは最初の4行に凝縮して力をかけるべきです。

例で上げたZaimのようにメディアへの露出実績やユーザーの生の声を訴求すると共感を得られ安くダウンロードを促す効果があります。

キーワードのポイント

キーワードは100文字まで入力できる仕様となっています。

ポイントとしては4つあります。

 

① 100文字ギリギリまで入力する

100文字まで入力できるので、関連するキーワードを絞り出しできるだけ100文字ギリギリまで入力しましょう。

思わぬ検索キーワードでの流入があります。

 

② 単体キーワードを用いる

複合キーワードは避け、単体のキーワードを用います。

例えば「ASO対策」なら「ASO」と「対策」は分けるべきです。

 

③ サジェストキーワードを意識する

サジェストキーワードとは キーワードを入力すると表示されるサブキーワードです。

上記の例は「ニュース」で検索しましたが、「無料」「英会話」「英語」などのサジェストキーワードが表示されました。

これらはおそらくユーザーが「ニュース」というキーワードと一緒に検索していることが多いキーワードかと思われます。

このようにアプリに深く関連するキーワードはサジェストキーワードもチェックしてキーワード登録しておくと良いでしょう。

 

④ “ひらがな”や「無料」「アプリ」などのキーワードが有効

意外と思われるかもしれませんが、ユーザーは検索の際にカタカナや漢字ではなく”ひらがな”で検索することがよくあります。

変換ミスや手間であることが原因と考えられますが、実はAppleの検索エンジンはGoogleほどの精度は無く、ひらがなと漢字を区別していないことがあります。

ですので、ビックキーワードやアプリに関連性の高いキーワードは漢字やカタカナとは別に”ひらがな”での入力をしておくことをオススメします。

たとえば、「イベント」だけでなく「いべんと」も登録しておくという方法です。
その他、「無料」や「アプリ」というキーワードもビックキーワードと一緒に検索されていることが多いので、これらは是非登録しておきましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
説明文やキーワード、スクリーンショットなどはアプリリリース後にも変更可能ですので、ダウンロードが伸びない場合は状況に応じて最適化していきましょう。

 

ちなみに、ダウンロード数や検索ワードのランキングが確認できる無料の統計ツールがありますので、リリース後の検討材料としてオススメのサービスをご紹介します。

 

アプリのダウンロード数など解析に!App Annie(無料)の利用レポート

 

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