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2014年8月12日/ appstore, iTunes connect,

はじめてのAppStoreアプリ申請!iTunes connectへの登録詳細手順まとめ

こんにちは。最近Swiftの勉強をはじめた佐々木です。
広島は関東と比べてなかなか先進的な技術が取得しにくい環境なので、できるだけiOSやSwiftに関する最新情報をお届けできるように頑張ります。

今回は基本的なところとして、初めてiPhoneアプリをリリースする方向けにAppStore申請の手順詳細をまとめました。
初めてでは無い方も「あれ?どうだったっけ?」と忘れることが多い内容なので是非参考にして下さい!

(この記事を書いた2014年4月8日の環境はXcode5.1、OS-Xが10.9.2、iOSは7.1を使っています)

iTunesConnectにログイン

前提としてブラウザはすべての手順でSafariを使って下さい。ChromeなどSafari以外だと正常に画面が表示されないことがあります。

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まずはiTunes Connect(※)より「Manage Your Apps」を選択します。

※  iPhoneアプリをAppStoreへ申請するのにiTunes Connectへのログインが必要です。iOS Dev Centerよりアカウント登録/ログイン下さい。

iTunesConnectの管理画面からアプリを新規作成

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「Manage Your Apps」をクリックすると、上記画面が表示されます。

左上の「Add New App」から登録画面に行きます。

アプリの詳細情報を入力

ここからアプリの詳細情報を入力していきます。

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「Default Language」はAppStoreで表示する言語です。説明文など言語ごとに入力しますが、日本だけに公開する場合はJapanese、英語圏も含めるならEnglishにします。

「App Name」はAppStoreで表示するアプリ名です。

「SKU Number」には他のアプリと被らないユニークな識別子を入力します。アプリ名やアプリのBundle IDなどがよいでしょう。

「Bundle ID」はアプリのIDを選択します。

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「Availability Date」はアプリの利用開始日です。

設定する日付は入力日でもかまわないのですが、アプリのレビューを終えて公開するタイミングで新着アプリとして認識して欲しいので、1ヶ月後など一旦かなり先の日付を登録しておきましょう。

理由は”【開発】利用開始日(Availability Date)の設定は戦略的に!申請したiPhoneアプリ「e-スペル」がReady for Sale(販売中)に“の詳細説明を参考にして下さい。

ちなみに利用開始日は後で変更できます。アプリのレビュー通過後AppStoreへ公開が可能になったタイミングで当日を設定すれば数時間後に公開される仕組みとなっています。

「Price Tire」は値段です。無料アプリでない場合は「View Pricing Matrix」を参考に値段を設定します。

「Discount for Educational Institutions」は学生や教員向けに割引を行う場合にチェックをいれます。

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「Version Number」「Copyright」ともにAppStoreの詳細画面で表示される内容です。初版リリースは”1.0.0″としましょう。個人の場合は個人名、法人の場合は法人名を入力します。

「Category」はセカンダリーがオプションですが、検索に有益なのでどちらも設定しておきましょう。

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「Rating」はアプリ購入者の年齢制限などに関する設定です。

「None:なし」「Infrequent:まれな / Mild:控えめ」「Frequent:頻出 / Intense:強烈」のいずれかを選択します。

「Cartoon or Fantasy Violence」:漫画またはファンタジーバイオレンス

「Realistic Violence」:現実的な暴力

「Prolonged Graphic or Sadistic Realistic Violence」:サディスティックでリアルなバイオレンス

「Profanity or Crude Humor」:冒涜または下品なユーモア

「Mature/Suggestive Themes」:みだら、挑発的な内容

「Horror/Fear Themes」:ホラー、恐怖感のある内容

「Alcohol, Tobacco, or Drug Use or References」:アルコール、タバコ、または薬物使用または参照

「Simulated Gambling」:ギャンブルまたはそのシミュレーション

「Sexual Content or Nudity」:性的な内容またはヌード

「Graphic Sexual Content and Nudity」:性的な絵、写真やヌード

「Made for Kids(Optional)」は特に子供向けに開発されたアプリである場合にチェックします。

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「Description」はAppStoreのアプリ詳細画面が表示される説明文です。

「Keywords」は検索キーワードだと思って下さい。

それぞれ検索に上位表示されるテクニックがあるので、是非こちら「iPhoneアプリ制作者必見!本気でApp Storeの検索順位を上げるための、11のランキングアップ術」を参考にしてみて下さい。

「URL」はそれぞれAppStoreのアプリ詳細画面にリンクが貼られます。指定のサイトURLを入力します。

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「App Review Contact Infomation」はレビュー時に何か問題が発生した時に連絡が取れる担当者の情報です。登録している担当者など、連絡が取れる担当者の情報を記載します。

「Phone Number」は国番号の”+81″を付けることを忘れないで下さい。(090-1234-5678なら+819012345678となります)

「Review Notes」「Demo Account Infomation」はそれぞれオプションです。無記入でもかまいませんが、レビューに際して別途アカウントが必要だったり注意事項があれば書いておきます。

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「App Store Contact Infomation」 は韓国のAppStoreへリリースするため必要な情報を入力します。現時点ではリリースしたくない場合も入力必須となっていますが、情報公開したくない場合はチェックボックスを外しておけばよさそうです。

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「EULA (End User License Agreement) 」は使用許諾契約書のことで、ご自身で独自に使用許諾契約書を用意したい場合はリンクをクリックして記入します。独自に設定しない場合はAppleが用意した使用許諾契約書が有効になります。

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あとはAppStoreで表示される画像のアップロードです。

「Large App Icon」はPCブラウザでAppStoreページを見た時に表示されるアイコン画像です。サイズは1024×1024を指定します。

「3.5-Inch Retina Display Screenshots」:3.5インチRetinaディスプレイ用スクリーンショットをアップロードします。ファイルサイズは960×640、960×600,、640×960、640×920、72DPI、RGB colorspaceでファイル形式はJPGまたはPNGです。

「4-Inch Retina Display Screenshots」:4インチRetinaディスプレイ用スクリーンショットをアップロードします。ファイルサイズは1136×640、1136×600、640×1136、640×1096 、72DPI、RGB colorspaceでファイル形式はJPGまたはPNGです。

「iPad Screenshots」:ファイルの拡張子は、.jpeg、 .jpg、 .tif、 .tiff、 .png のいずれかで、画像サイズは1024×768、 1024×748、 768×1024、 768×1004、2048×1536、2048×1496、1536×2048、1536×2008のいずれかです。(72DPI、RGB color space)

「Routing App Coverage File (Optional)」:ナビアプリ等で必要な場合はファイルをアップします。

画像はそれぞれ4枚までアップ可能。必要に応じて追加して下さい。

すべてが入力できたら「Save」をクリックします。

バイナリのアップロード準備

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入力が完了して保存すると上記画面に遷移します。

ここからアプリのバイナリファイルをアップロードしていきます。

「View Details」をクリックして下さい。

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詳細画面で「Ready to Upload Binary」をクリックします。

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「Export Compliance」は暗号化に関する問い、「Content Rights」は権利に関する問いです。それぞれ該当の項目にチェックを入れます。

Export Complianceに関して、「Yes」の場合は下記を参考に進めてみて下さい。

HTTPS を使ってるアプリを AppStore や Android Market で配信するときの輸出手続きについて

code up

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前ページの設問に答えると上記ページに進みます。アプリケーションローダーの説明等を読んで「Continue」をクリックします。(特に内容は気にしなくてオッケーです)

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手続きが完了するとステータスが「Prepare for Upload」から「Waiting For Upload」に変わりました。これでiTunes connect側の設定は完了です。

次はXcodeからバイナリをアップロードしていきます。

Xcodeからバイナリをアップロード

ここからXcodeを使ってバイナリをアップロードしていきます。

Xcodeを起動し、ターゲットのタブから「Build Settings」を選択します。

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「Code Signing」項目 より証明書等の設定を行います。こちらは事前にiOS Developer Programのメンバーセンターより作成しておいて下さい。

上記設定完了後、「Product」メニューより「Archive」を選択することでビルドが走りバイナリが生成されます。

ビルドエラーなど無くバイナリが生成されるとOrganizerが起動し以下の画面が表示されます。

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ここからは生成した バイナリを「Validate」でチェックした後、検証に問題がなければ「Distribute」でアップロードする流れになります。

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「Validate」をクリックすると上記の通りiTunes connectのアカウント認証を行いますので、ご自身のアカウント情報を入力します。

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次にProvisioning Profile を聞いてくるので、適切なものを選択して「Validate」をクリックします。

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検証に問題がなければ上記の画面が表示されますので、「Finish」をクリックして下さい。

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Validateが問題なければステータスが「Passed Validation」に変更されているはずです。

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次に「Distribe」をクリックすると、上記画面が表示されます。今回はApp Storeへの公開なので「Submit to the iOS App Store」を選択し「Next」をクリックします。

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Validateと同じように適切なProvisioning Profileを選択します。

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送信画面が表示されたあと、上記画面が表示されればアップロードの成功です。「Finishi」をクリックして、iTunes connectにログインします。

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Organizerからアップロードが完了するとiTunes connectのアプリのステータスが「Upload Received」に変わります。これでアップロードが成功したことがわかります。

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その後、少し時間が経過するとステータスが「Wainting For Review」に変わります。同時にAppleからメールも受信するはずです。

これでレビュー申請までの一連の流れは完了です。

後はアプリのレビューに問題なく申請が承認されるのを待つことになります。

リジェクトされた場合は…

もし仮にリジェクトされた場合は、ガイドラインに従って修正し再申請することになります。

下記などを参考に修正してみてください。

App Review Guidelines – Apple Developer

まとめ

いかがだったでしょうか?

あまりアプリのリリースを頻繁にやることは無いので、手順を忘れた時にはまた参考にしてみてください。

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